2022/7/13 花園養蜂へ

花園養蜂場へ!

昨日の埼玉県での大雨の被害が心配されましたが、花園まで強行軍でトンボ帰りしてきました。各所で川は増水していましたが、無事に到着し帰宅しました。

花園養蜂さんからミツバチを2群購入させていただき、早速巣箱を設置し落ち着いたところで巣門を開けると元気に飛び出してきます。

花園養蜂の親方と奥様は一念発起して養蜂を2群から始められたそうです。お二方の当初の苦労話は聞いていて非常に興味深いところが多く、中でも印象的なのは、「養蜂を始めた時には誰も教えてくれなかった(この業界は考え方に偏った方が多く、排他的な雰囲気が残っています。)ため、逆に養蜂に興味を持っている方には養蜂を教えてあげたい」という心意気です。惜しげもなく自分の経験を交えてアドバイスしてくれます。親方と奥様は私がリスペクトする人間ランキングの上位に入っている素晴らしい方々です。また、彼らのミツバチへの愛情が巣箱の形状や内検のやり方で伝わってきます。

花園養蜂場のHPはこちら

 

 

 

王台2つ

王台(女王蜂が生まれる巣房)が2つできてます。しかも、王台の位置が巣枠のほぼ中央であるため、この蜂さん達は女王を交代したがっています。

この左の王台は先っぽの蓋がきれいにとれて無事に女王蜂が産まれたことを示します。一方、右の王台は側面に穴が開いています。先に産まれた女王蜂が王台にいる女王蜂を殺してしまったんです。新しく誕生した女王蜂が2匹いた場合、お互いに殺しあってしまいます。もしくは、働き蜂を連れて巣箱から逃げてしまいます。いわゆる分蜂です。

 

新女王蜂を探してみたところ、見つけました。